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宝塚音楽学校の文化祭

宝塚音楽学校は兵庫県宝塚市にある宝塚歌劇団生の養成学校です。
宝塚歌劇団のスターを目指す少女が全国からこの宝塚音楽学校への入学を目指しています。
宝塚音楽学校の入学試験は毎年3月の下旬から4月の上旬に行われ、この試験を受けられるのは義務教育修了者から高校卒業までの年齢の女子で、15歳から18歳と幅があります。
1年目は予科生、2年目を本科生と呼び、2年間声楽やバレエ、日舞や劇団について必要な事柄をみっちりとレッスンします。
その他、ダンス全般や演劇や楽器演奏、茶道や狂言などの伝統芸能や英会話も授業に組み入れられています。
授業時間は午前9時から午後5時までですが、予科生は授業前の清掃が日課で、夜は個人レッスンに励み、その生活は大変忙しいものです。
「清く、正しく、美しく」というモットー通り、社会でも家庭でも敬愛される人間形成を大切にし、礼儀作法などを厳しく指導された彼女たちは、卒業と同時に歌劇団に入団することになります。
新入団生は「研究科」と呼ばれ、7年を過ごします。その後はタレント契約をし、歌劇団に残ることになりますが、出来が悪いとタレント契約できない場合もあり、厳しさは入団後も変わりません。
宝塚音楽学校では発表会や音楽会などのイベントがあります。
卒業後、ラインダンスで歌劇の初舞台を踏む予定の本科生らが2年間の修行の成果を見せるのが宝塚音楽学校の文化祭です。
この文化祭は彼女たちの2年間の集大成ともいえます。


すみれの花咲く頃

宝塚音楽学校の文化祭は例年2月中旬

宝塚音楽学校の文化祭は例年2月中旬の週末に宝塚大劇場隣の宝塚バウホールで行われます。

宝塚バウホールは、タカラジェンヌたちが公演を行う正式な劇場です。
文化祭とはいっても、宝塚音楽学校の文化祭は単なる発表会とは違い「公演」という受け止められ方をしています。
この宝塚音楽学校の文化祭は一日2公演、計4公演行われます。
宝塚音楽学校の文化祭の入場者は宝塚音楽学校生の家族や関係者が多いですが、一般にもチケットが販売され、毎年すぐに完売してしまうほど人気があります。



宝塚音楽学校の文化祭で「男役」、「女役」が決まります。

宝塚音楽学校の文化祭では、歌劇団の演出家も文化祭のスタッフとして参加し、構成・演出を行います。
宝塚音楽学校の文化祭の内容は「第一部ミュージカル」、「第二部ショー」と歌劇団の舞台さながらで、その中に歌や芝居、ダンスといった歌劇団入団後に必要な要素が盛り込まれています。
この文化祭で本科生は「男役」、「女役」が決まります。
プログラムには本名で配役が紹介されていますが、この宝塚音楽学校の文化祭で芸名もお披露目されています。
前年12月に配役が発表され舞台のけいこが始まり、練習の中歌劇団の衣装部による衣装合わせが行われ、舞台化粧の練習も始まり、いよいよ文化祭当日を迎えるわけですが、同期生全員で一つの舞台公演をするのは、これが最初で最後となります。
この宝塚音楽学校の文化祭では、厳しい2年間を頑張りぬいた彼女たちに大きな拍手が惜しみなく贈られます。
一般のファンの中にはこの宝塚音楽学校の文化祭の公演で未来のタカラジェンヌのファンになり、未来のスターを一緒に夢見る楽しみを持っている人もいるようです。



宝塚音楽学校の文化祭