テスラ ロードスター
2006年、カリフォルニア、シリコンバレーに拠点を置くベンチャー企業Tesla Motors(テスラ・モーターズ)社が、1台のスポーツカーを発表しました。
後輪駆動、2シーターのオープンスポーツカー、テスラ ロードスターです。
この1台のロードスターに、世界中の注目が集まったのは、それまでは、いえ、現在でもコミューター感覚の乗り物としてしか目の前に存在しなかった100%電気自動車(EV)でありながら、フェラーリやポルシェといったスーパーカーに匹敵するスーパースポーツカーとして発表されたからだったのです。
あのロータスの手によってなされたボディデザインは、ライトスポーツ エリーゼをベースとしたものでしょうか、その軽量なボディ、シャーシによって実用走行距離200マイル(約321km)を確保できるだけのバッテリーを積みながらも、なんと0〜60mph(96km/h)加速は実に3.9秒、最高速度130マイル/h(約208km/h)というスペックを誇ります。
当初の生産開始予定は2007年夏と言われ、初年度生産予定台数600台は予約のみで完売のはずでしたが、生産開始は秋に遅れ、さらに・・・
しかし、2008年春、待ちに待った量産車のテスラ ロードスターが、ついにスタンフォード大学に程近いMenlo Parkのショールームにその姿を現しました。
そこには、2年前胸躍らせたスタイルそのままのテスラ ロードスターがあったのです。
2007(H19) ポルシェ ポルシェ ボクスター S 車検H22/01【お買い得車市場対象車両】
テスラ ロードスター主要諸元
メーカー Tesla Motors(テスラ・モーターズ)社
全長×全幅×全高:3,946mm×1,873mm×1,127mm
車両重量:約2,690ポンド(約1,220kg)
乗車定員:2名
駆動方式:FR
最高速度:130マイル/h(約208km/h)
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モーター
種類:3相4線式
最高出力:185kW(248馬力)
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電池
種類:リチウムイオン電池
フル充電所要時間:約3時間半
走行可能距離:200マイル(約321km)
テスラ ロードスター比較データ
基本となったであろうロータスのエリーゼの0〜60mphは、テスラ ロードスターとほぼ同等の4秒。
ポルシェ997GT2で0〜60mphは、3.6秒。
日産GTRが0〜60mphは、3.3秒。
いかがでしょう。
テスラ ロードスターの0〜60mph、3.9秒という記録は、十分比肩し得るものといえるのではないでしょうか。
最高速度こそ適いませんが、テスラ ロードスターの場合、この最高速度までを2速のミッションで賄います。
それも、とくにトルクを必要とする場合を除き、基本的には2速ホールドで最高時速までを操るという無茶苦茶なフレキシビリティです。
テスラ ロードスターを作ったテスラ・モーターズ
2003年にマーチン・エバーハード氏とマーク・ターペニング氏によって共同設立されたテスラ・モーターズ。
テスラの名前の由来は「交流電流」の発明家ニコラ・テスラからとったそうです。
テスラ ロードスターは、ボディーデザインを手がけたロータスが車両の組み立ても行うようです。
気になるお値段ですが、$98,000(1,000万円以上)だそうです。
ちなみに1,000台となった初年度生産予定ですが、すでに完売。あのGoogleファウンダーのお二人の名前もリストにあるとか、ないとか。
2009年の予約も始まっているようですが、欧州向けの枠として250台を確保するというようです。日本向けはどうでしょうね。
もともと高い電気自動車というイメージからか、テスラ ロードスターの目指すものから考えるとお買い得という気がしなくもありませんよね。
燃費もいいわけでしょうし、環境にも優しいし、とはいえ、もちろん買える訳ではないですけれど。